「えんfunding」って実際儲かるの？怪しくはないの？
私も最初は正直怪しいなと思っていてなかなか応募ができませんでした。
でも、少額から始めてみたらしっかりと利益を出すことができて初心者にもおすすめの事業者であることがわかりました。
ただし、これから解説する注意点を意識しないと損をしてしまう可能性もあります。
えんfundingに投資経験があり、他にも25以上の事業者に登録し分散投資しているココが、リスクを軽減させるポイントも含め解説していきます。このまま読み進めてくださいね。
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本記事は、個人的な見解ですので内容を保証するものではありません。投資の判断はご自身の責任でお願いいたします。
【えんfundingやってみた】私の投資成績
- 投資結果
- 応募履歴
投資結果
| ファンド名 | 運用開始日 | 運用期間 | 想定利回り | 投資金額 | 分配金額（税引前） | 源泉徴収額 | 分配金額（税引後） | 運用状況 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ① 第21号ファンド（博多駅前） | 2023.4.3 | 6ヶ月 | 3.5％ | ¥100,000 | ¥1,720 | ¥351 | ¥1,369 | 償還済み |
| ② 第29号ファンド（天神STAGE） | 2023.12.1 | 12ヶ月 | 3.8％ | ¥100,000 | - | - | - | 運用中 |
まず最初は第21号（博多駅のマンション案件）に10万円を投資してみました。
利回り、運用期間、償還まで全て予定通りに進み、しっかりと利益（税引後¥1,369）も得ました。
そして、戻ってきた10万円をすぐ第29号案件に投資しました。空白期間を作らずすぐに次の運用に資金を回すことができてよかったです。
今後も案件の条件をみて投資していきたいと思っています。
応募履歴
私の抽選申込履歴です。
2022年から4回応募して2回当選しました。
案件によりますがえんfundingはとても人気が高いことと、募集額がそれほど大きくはないので倍率は2倍から10倍以上の時もあります。
なかなか投資できなくても根気強く応募していきましょう。
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【えんfundingやってみた】特徴とは
えんfundingの運営会社は株式会社えんホールディングスです。
株式会社えんホールディングスの会社概要はこちら。
- 平成元年11月に設立
- 本社 福岡県福岡市 / 東京支店 中央区日本橋
- 代表取締役 原田 透
- 資本金1億円
- 従業員数243名（グループ全体2023年4月1日現在）
- 事業内容 建築・開発・総合管理
| サービス名 | えんfunding |
| 運営会社 | 株式会社えんホールディングス |
| 利回り | 3.1〜9.0% |
| 運用期間 | 3〜12ヶ月 |
| 劣後出資の割合 | 20% |
| 実績 | 30件 |
| メリット | ・福岡エリアのマンションに投資できる ・投資対象の物件は人気のデザイナーズマンション ・これまでに元本割れなし ・1万円から投資できる |
| デメリット | ・元本は保証されない ・人気が高くなかなか当選できない ・途中解約できない |
不動産クラウドファンディングサービスは2021年からのスタートですが創業から30年、不動産事業の実績とノウハウを兼ね備えた事業者と言えます。
特徴は福岡エリアに特化したデザイナーズマンションを投資対象としていることです。
利回りはそれほど高くはありませんが、劣後出資の割合が20%なので比較的安全性が高いと言えると思います。
【えんfundingやってみた】3つのデメリット
- 元本が保証されていない
- 人気が高くなかなか当選できない
- 途中解約できない
元本は保証されない
えんfundingに限ったことではなく、他の事業者も出資法により元本は保証されません。
人気が高くなかなか当選できない
条件の良い案件は誰もが投資したいものです。えんfundngの案件は常に人気が高くなかなか当選できません。
不動産クラウドファンディング の人気は年々高まってきているので他の事業者でも同じ状況です。
対策としては複数の事業者に登録し、案件を見極め投資機会を逃さないように根気強く応募していくことです。
途中解約できない
運用が終了するまでは現金化できません。
運用期間はしっかり確認し無理のない金額で投資しましょう。
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【えんfundingやってみた】5つのメリット
- 福岡エリアの人気デザイナーズマンションに投資できる
- 劣後出資の割合が高い
- 利回りは3.1％〜9.0％
- これまでに元本割れなし
- 1万円から投資できる
福岡エリアの人気デザイナーズマンションに投資できる
2021年に発表された国勢調査において福岡市は人口増加率がNO.1でした。
そして、2035年までは増加傾向にあると予想されてます
そのため不動産の需要は安定して大きいと地域であると考えられます。
劣後出資の割合が高い
私たち投資家のリスクを減らす仕組みに優先劣後出資があります。
優先出資者は投資家、劣後出資者はえんfundingです。
例えば不動産の評価額が運用開始時より下がって損失が出たというようなケースに置いて劣後出資者（えんfunding）の出資分から先に損失を負担していくというシステムです。
えんfunding の案件は優先出資（投資家）80%、劣後出資（えんfunding）20%の構造です。
不動産クラウドファンデイングの事業者はほぼこのシステムを導入して投資家のリスクを減らす取り組みをしています。
各事業者の劣後出資の割合は案件によって違うケースも多いですが、通常10％前後が多い印象です。
えんfundingの劣後出資は20％は比較的安全性が高いと言えます。
利回りは3.1％〜9.0％
過去には最大で利回り9.0％の案件がありましたが、2023年直近10件をみると利回り3.2〜4.5％でした。
そこまで高くはありませんがしっかりと利益が出せます。
これまでに元本割れなし
えんfundingはこれまでに一度も元本割れはありません。
今後もそうであるとは言えないけれど過去に元本割れがないことは安心材料になります。
一万円から投資できる
1万円から案件に投資をすることができます。
少額から投資できるのでそこまでたくさんの資金が用意できない人や主婦や学生でも始められます。
複数の事業者への分散投資もしやすいのでリスクを抑えた投資が可能です。
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【えんfundingやってみた】評判・口コミ
- 悪い口コミ
- 良い口コミ
SNSでの評判や口コミにどのようなものがあるか調べてみました。
悪い口コミ
10回以上応募して1回しか当選したことがない。。。
X (Twitterより)
募集金額が小さい。
X (Twitterより)
やはり倍率が高いことや募集金額は1,000万円代が多いのでたくさんの人が当選できなかったり、多額の資金を投資したい方にはマイナスな印象もあるようです。
良い口コミ
運用が6ヶ月と短いものが多くて良い。狙い目！
X (Twitterより)
福岡に住んでいるので福岡の不動産に投資できて嬉しい！
X (Twitterより)
運用期間が短めでありことや地域の分散になることにメリットを感じている方が多かったです。
また福岡に住んでいる、地元が福岡などの理由で応援したいという声も投資理由にあげられていました。
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【えんfundingやってみた】向いている人
- 投資物件が首都圏に集中していて地域の分散をしたい方
- リスクを抑えた投資をしたい方
投資物件が首都圏に集中していて地域の分散をしたい方
えんfundingは福岡エリアの不動産に特化しており、これは他の事業者にはない特徴です。
首都圏は人口が減少していることに対し、福岡市は今後も人口増加が予想されています。
投資先の1つとしてそのような魅力のある地域へ分散することもおすすめです。
リスクを抑えた投資をしたい方
一般的に運営会社が上場企業系のグループは劣後出資の割合が高い傾向にあります。
えんfundingは非上場企業ですが、劣後出資が20％と高めなので比較的リスクを抑えた投資が可能です。
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【えんfundingやってみた】始め方 - 9STEP -
会員登録から償還までの流れを説明していきます。
- 会員登録する
- 本人確認
- 審査完了後、本人コードを入力
- 投資家登録完了
- 投資したい案件を選ぶ
- ファンドの成立・入金する
- 運用開始
- 分配・償還
- 出金
step
1 会員登録する
まずはこちらからメールアドレスを入力し、会員登録の申請をします。
step
2 本人確認
送られてきたメールの「投資家登録URL」より必要事項を入力します。
オンライン認証にて本人確認をします。
必要なもの
- 口座書類（金融機関名・支店名・口座番号・口座名義）を撮影したデータ
- 顔写真付き身分証明証（運転免許証、マイナンバーカードなど）
step
3 審査完了後、本人コードを入力
申し込み内容の審査が完了すると、メールで「本人確認コード」が送られてきます。
マイページにログインし、本人確認コードを入力しましょう。
※STEP2で郵便での対応を選択した場合は郵便はがきで本人確認コードが送られてきます。（1週間程度かかる）
step
4 投資家登録完了
投資家登録が完了するとファンドに申込が可能になります。
step
5 投資したい案件を選ぶ
募集中の案件の中から、投資したいものを選びます。
公開されている情報をしっかりと読み、申込口数・申込金額を入力、
・電子取引業務に係る重要事項説明書
・契約成立前書面
・添付書類
を確認し、チェックを入れて「このファンドに抽選申込する」をクリックします。
step
6 ファンドの成立・入金する
募集期間が終わると「ファンド成立のお知らせ」メールが届き、その後抽選が行われ当選 or 落選の結果が送られてきます。
そして、「契約成立時書面交付および振込先口座のご連絡」メールが届いたら内容を確認し期日までに指定口座へ入金をします。
※指定口座は自分だけの専用口座です。
※振込手数料は投資家側の負担になります。
step
7 運用開始
入金後、ファンドの運用が開始されます。
運用状況は「マイページ」から確認できますよ。
償還までの間はやることはないのであなたは待つだけです。
step
8 分配・償還
運用が終了すると「ファンド運用終了のお知らせ」と「財産管理報告書の作成完了のご連絡」メールが届き、分配金額と出資金の払い戻し額がわかります。
これは実際に私が投資した第21号ファンドの詳細です。「マイページ」の「取引履歴」から確認しましょう。
step
9 出金
分配金や償還金は各々設定された登録した出金先口座にに振り込まれます。（※2024年1月より出金依頼が不要になりました）
※振込手数料は無料
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【えんfundingやってみた】よくある質問
- ファンドの運用期間が延びる、もしくは短縮されることはありますか？
- 申込後キャンセルはできますか？
- 退会の手続きは？
ファンドの運用期間が延びる、もしくは短縮されることはありますか？
対象不動産の売却のタイミングによっては運用終了が前後する場合があります。
これはえんfundingに限ったことではなく不動産クラウドファンディングサービスはどこの事業者でも早期償還や運用延長は起こりうる可能性があります。
実際に私が投資した案件の中には、他の事業者ですが"工事過程での地中障害物の影響により竣工が延期"になり運用が延長されたケースがありました。
分配金に税金はかかりますか？
えんfundingに限らず不動産クラウドファンディングでは分配金は雑所得に分類されるので税金がかかります。
分配金は事業者から受け取る際に源泉徴収（20.42％引かれる）されるため 、基本的には確定申告は不要です。
ただし、給与所得者は雑所得が20万以上、専業主婦は雑所得が48万以上の場合は確定申告が必要になります。
退会の手続きは？
退会したいときは以下の手順で可能です。費用はかかりません
- マイページにログイン
- 『お問い合わせ』画面より「お問い合わせカテゴリ」→ 「退会に関するお問い合わせ」を選択
- 「お問い合わせ内容」に退会希望することを記載し送信する
【えんfundingやってみた】損しないためのコツ
- 損しないためのコツ
- 不動産クラウドファンディングおすすめ7社
- ソーシャルレンディングおすすめ3社
損しないためのコツ
損しないためのコツは2点、「少額」と「分散」です。
不動産クラウドファンディングは1〜10万円から始められるので他の投資と違い大きな資金力がなくても挑戦しやすいメリットが挙げられます。
無理のない金額で始めてみましょう。
また、1つの事業者、1つの案件（ファンド）に偏りすぎるとリスクが高まるので複数に分散させることも大切です。
私は現在25以上の事業者に登録しており、良い条件の案件を探して投資するスタイルですが、事業者が増えると管理が大変という方は、"疲れない、負担にならない範囲"（例えば3〜5社程度）がおすすめですよ。
不動産クラウドファンディングおすすめ7社
おすすめの不動産クラウドファンディングは以下の7社です。えんfundingも含まれています。
不動産クラファン おすすめ7選
- COZUCHI（コヅチ）：想定利回りに上限がない・途中解約できる
- 利回り不動産：高利回り・安定した募集頻度
- TOMOTAQU（トモタク）：キャンペーンが多い・高利回り
- 大家どっとこむ：運営会社の親会社が上場企業
- TECROUD（テクラウド）：海外の不動産に投資できる・高利回り
- えんfunding ：対処不動産は福岡エリアに特化
- Rimple（リンプル）：運営会社の親会社が上場企業・ポイントを投資に使える
より詳しくは『不動産クラウドファンディングやってみた！ おすすめランキング7選 』で解説しています。
知らないともったいないのでぜひ読んでみてください。
ソーシャルレンディング3社
ソーシャルレンディング （貸付型）でおすすめの事業者は以下の3社です。
ソシャレン おすすめ3選
- Alterna Bank（オルタナバンク） ：証券会社が運営・SNSで人気爆発
- Funds（ファンズ）：貸付先が上場企業が多く安心
- LENDEX（レンデックス）：高利回り・実績が多い
詳しくは『ソーシャルレンディングやってみた！おすすめの3社を徹底解説！ 』で解説しています。
登録はどの事業者も無料です。
激アツなキャンペーンもやっているのでお得にはじめましょう。
【えんfundingやってみた】まとめ
「えんfunding」は投資対象が福岡エリアに特化した不動産クラウドファンディングです。
倍率が高くなかなか当選できない場合もありますが、案件情報をしっかり見極め、根気強く応募していきましょう。
私は実際に投資してから償還されるまで怪しさや不安は感じなかったです。
また、しっかりと利益が出て無事償還されたので今後も分散投資先の1つとして積極的に応募していきたいと思っています。
まずは登録して、ファンド情報をチェックしていきましょう！
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